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5mm [耳下腺腫瘍]

リンパ節発見だそうです。経過観察です。
あとは引越し後でだなあ。
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乳腺外科検診 [耳下腺腫瘍]

金曜に警察病院の大垣先生のとこでエコー。
毎年受けていて、一度嚢胞が見つかってからは予約カード持ちなので待ち時間短くなって助かる。
ちょうど一年前の前回は、もう耳下腺手術は決まってたけど、診察があまりにあっさりしてて言いそびれ、
今回カミングアウトなわけですが。
前回とうってかわって念入りな検査。複雑ー。

前回みえてた嚢胞、
今回は内部にカルシウム沈着が見えたので
半年後にまた来るようになとのこと。
はひー。でもいい先生で頼もしいよな。
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しゅじゅつあと [耳下腺腫瘍]

鏡じゃ見えないから撮ってみたら、思ってよりくっきり。
image-20120126170655.png

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耳下腺腫瘍の一般情報 [耳下腺腫瘍]

いまさらながら、この病気と治療のサマリーとして一番よいのは以下かも。
http://www.osaka-med.ac.jp/deps/oto2/html/shikkan/jikasen.html
この道では有名人の先生のところ。
私が購入したJOHNSに執筆してる内容とほぼおんなじ。


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放射線治療について調べる [耳下腺腫瘍]

10/11に主治医に言われたこと。
・痛みがあって悪性じゃ無い人は滅多にいない。
・良性なら10日。
・病理の結果、低悪性なら経過観察の場合もある。
・高悪性なら再手術で郭清して放射線治療、最長で3ヶ月。
・放射線は60Svとか70Svとか。

クリニカルパスには7日で退院とあったので、そうそう良性という想定はもはや無い様子。
放射線治療について、ガイドラインを見てみたのだが
http://www.kkr-smc.com/rad/guideline/2008/salivary.pdf
わかったこと
・60-70Svというのは高めの線量。主治医は高悪性が想定しているかも。
・頭頸部ということで、重篤な副作用を防ぐためには治療用CT(3次元治療)が必要
・放射線治療後の10年生存率が50%前後。おいおい。

粒子線治療は、X線治療より副作用が少ない分、強い線量をターゲットに当てられる。
うちの側ならspring-8のあるところ。
http://www.hibmc.shingu.hyogo.jp/consult.html
治療費は300万円なり。
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耳下腺腫瘍での顔面神経の扱いなど [耳下腺腫瘍]

病院を変えるべく、別の総合病院に行ってきました。
前日に、悪性を強く疑う話が出て、頭が真っ白になったので
今回は夫にも付き添って貰いました。

ここでは知りたかったことが全部教えてもらえたうえに
自力の情報収集では限界のある、自分の症状から推測される見立てがちゃんと聞けてよかった。

ーーーーーーーーー
今日の見立てでは
1)MRIの影から良性腫瘍に見える。
痛み(=悪性のサイン)はあるけど、良性を想定した手術をする。
つまり出来るだけ顔面神経を温存する方針で、初回の手術は行う。
2)1cmと小さいので、顔面神経の複数の枝に乗っているとは考えにくい。
この点でも、切除は大きくはなく、形成外科無しで対応できるものと想定。
3)腫瘍は深葉にあり、また痛みという点から神経鞘腫の可能性もあるので
顔面神経を保存できたとしても麻痺のリスクはそこそこあり。

術式の方針は単純で「出来るだけ腫瘍のみをとる」ということだけ。
i)顔面神経を同定した後、腫瘍だけ取れたらそれでOK。
ii)神経鞘腫だったら、くり抜くようにして出来るだけ神経を残す。
iii)それもできなかったら、神経ごと切って、大耳介神経などで間を繋ぐ。
術中迅速病理で悪性と出たからといって、その場で大きく取ることはしない。
術中迅速病理は擬陽性の場合もありうるので。

病理をきっちり見た上で悪性の場合は、再手術でより広範囲に切除して
顔面神経の再建術をするなど。
その場合は大耳介神経では足りなかったり、二又・三又の神経が必要だったりするので
足などの神経を移植する。この場合は形成外科の出番となる。
放射線治療など。

顔面神経は太い根元から五本に分かれて、それぞれ額・目・頬・口・顎を動かしているそう。
根幹が癒着(=悪性)していれば、顔全体が完全に麻痺
分岐した先で癒着していれば、その枝に対応した部位が麻痺。
神経再建しても、回復は六,七割程度。
耳下腺腫瘍が悪性の確率は一割。切除して病理を見るまで分からない。

良性でも、手術中に顔面神経を触ることが影響して麻痺になりうる。
麻痺のうち半数は投薬など治療により数ヶ月以内に回復(一過性)。
部分的な麻痺やけいれんが残った場合は、そこだけ良くする手術方法がいろいろある。

大耳介神経は、顔面神経より手前にあるので、
こちらの保存をしようとすると、顔面神経の保存が難しくなる。
大耳介神経は耳介の感覚だけのものなので、顔面神経(=顔の動きを制御)を優先する。
そして取った大耳介神経を顔面神経のつなぎに使う。

大耳介神経で繋ぐくらいは、耳鼻科で日常的にやっているとのこと。
希望なら形成外科を、ということですが、それだと日程も遅くなっちゃうし
傷口の縫合(大学で聞いたところでは9cmとか)も、
若いお嬢さんではないので(笑)気を遣わなくていいかも〜という気分。

痛みが腫瘍に起因しているかどうかは、やっぱり不明。
触診は毎度のことで「そんなに痛いの?」という反応。そう、そんなに痛いんです。
腫瘍が原因だとすれば、悪性で神経と癒着しているか、良性でも神経鞘腫という可能性もある。
神経鞘腫は神経に紡錘状に巻き付いており、うまく取れても神経は細くなってしまう=麻痺リスクup。
また腫瘍が残りやすく、ちょっと難しそう。

耳下腺のちょうど真ん中にあるので、顔面神経より奥にある(=深葉)とみられ
良性であっても、顔面神経の枝の間からうまく腫瘍を抜き取らなければいけないので
難易度が上がるし、うまく出来ても神経に触る=麻痺リスクup。

というわけで、小さいけどそこそこリスクあり。やはり早めに取りたいね、痛いし。
--------------
今日の説明なら、ネットやJOHNSに書いてあることと合う。
ここへきてやっと分かったけど、私が安心できるのは
・「aなのでA、bなのでBという診断」
・「iの場合はI、iiの場合はIIという治療をします」
という論理的な思考・想定する治療の幅が見えることなんだな〜。
みうの喘息のかかりつけ医を決めたときがそうだった。
プラス、その医師なりの見解も欲しい。
今日は「僕はこう見てます」という意図がもうちょっと感じられた。
見込みで話すことのほうが医師にはリスクが高いはずなので
経験豊富で自信があるんだろうな、という印象につながる・・・うーんお医者さんて大変だね。

私の手術は、この病気に対する一般的な戦略でいけそうだね、と。
その点でも「大学病院ではないほうが良いね」というのが夫の考え。
たしかに特殊な症例が大学病院には向いている。
ちなみに悪性良性の見分けは、簡単には境界が凸凹してるかどうかなのだそうです。
悪性だと浸潤してくる。良性は境界がつるっとしている。

前の病院で言われたことで今日の病院と違った点。
・今回の手術で悪性で顔面神経が繋げられなければ一生治らずそのままです。
・神経再建はやってもあまり治らないのでなかなかやらない。
・良性で麻痺が出たことはひとつもありません。
・あまり深いところにある腫瘍ではない。
一つめは決定的な違いの可能性がある。実際いろんな話を聞くと病院の方針はいろいろらしい。
他は言い方の問題かもだけど、経験が少なく聞こえるし、少なくともQOLは二の次という印象はぬぐえない。
(それが今回とても気になっていた点の一つでもある。)
紹介先の治療も実用化段階とはいえないものと判明。
(7年前のkakenのページ渡された時点で分かったけどさ。。
今日きいたところでは数年前よく試されていたものだそうで
自分の神経を使った方が拒絶反応も無いとのこと。)


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